年少さんでご入会されてまだ数か月といったところで発表会の日にちが決まることがあります。
まだ実際には片手でドレミくらいの音しか習っていない場合、親御さんにこう聞かれることとがよくあるのですが、私はなんとかします!と答えます。
半年後にはだいぶ手も動いているはず。
1人で弾くのはおぼつかなくても、連弾でならかなり聞き映えのする曲にしあがります。
せっかく発表会に出たい!出させたい!と生緒さんやその親御さんが思っているなら出演させてあげたいな、と思います。
発表会に出るとなったらさっそく曲にとりかかるのですが、本来なら数年かけて覚えていく譜読みを習わずに本番で弾けるところまで持っていきます。
鍵盤の音も覚えていない状態でどうやって弾かせるかというと、私は音を色音符で教えているので、本番でもこのように色の書かれたプレートを置いています。
何か月もの練習で、練習ではなんとか弾けるようになりますが、大きな舞台では何が起こるかわからないので念のため^^
それに小さなお子さんは出演しているだけでアイドルです。
もし間違っても、かわいい~♪と観客の皆さんに温かく見守ってもらえますからご安心を・・・。