コロナが流行して以来、4年間発表会での全体合奏と合唱をやっていませんでした。
でも今年こそはと思い、思い切ってやることにしました。

今年の曲は「気球に乗ってどこまでも」です。
年齢ごとに、楽器を決めて一つの曲を練習します。
この曲は、打楽器をたたくのが裏拍子でとても難しいのですが、当日は間違っていてもいいのです。
とにかくやってきたことに意義があると思っています。
最初は一人だけで、レッスンの最後に練習するだけなので、幼い生徒さんはわけもわからず練習しているのでしょうね。
そのうち、前後の生徒さんと二人での練習に入っていきます。
この時点で、他にもこんな楽器でやるお友達がいるんだ!ということに気づき始めます。
一人だけの練習だと、恥ずかしがっていたりモジモジしていた生徒さんももう一人の子が元気よく演奏したり歌っていたりすると、相乗効果で頑張って演奏してくれます。
そういう光景を見れるのがとてもHAPPYです。
全員で合わせるのは本番当日のみ。
でも、みんな本当に上手に演奏できます。
この本番をやりとげた達成感が幼い生徒さんからも伝わってきて、私が一番嬉しい瞬間です。
少しずつ練習に入っていきたいと思います。